名古屋旅行~火の鳥に乗車~

名古屋に行くことになりました。
遠方に住む知人が名古屋に行くので会おうと言ってくれたのです。
知人には何か用事だあるそうなので、名古屋城で合流しようとのこと。

とりあえず新幹線で向かい、帰りは近鉄で帰ってこよう。

当日は快晴の良い天気、朝食になるものを購入して新幹線に向かいます。
新幹線に乗ると、名古屋までは1時間かからないで到着してしいます。

とはいえ、今回は車窓を眺めることができます。
九州へ向かった時はトンネルが多すぎてこの光景を見ることができなかったので今回は楽しみにしていたのです。
割と低い土地が続き民家や田畑の間を抜けて走り向ける新幹線。
時速300キロ近くで移動すると雲が止まっていて、景色が動くのが面白いなぁとしげしげと眺めていました。
文字通りあっという間に名古屋についてしまいました。

待ち合わせの時間にはしばし間があるので、観光に行こうと思っていました。
JR線熱田駅まで移動、熱田神社の最寄り駅のわりに質素な駅でした。

熱田神社までの道のりは日差しが降り注ぎとても暑かった。
しかし、神社というのは鳥居をくぐるととたんに厳かな雰囲気になるのがいつも不思議だなぁと思う。
背の高い木が生い茂る境内は、街中とはいえ涼しく感じるものだ。

名古屋城へは名城線熱田神宮西駅から名古屋城駅へ、
地下鉄の雰囲気というのはそれぞれの地方で独特の味があるように思う。
景色は似たようなものなのだが、イエローのラインが印象的な名古屋の地下鉄は少し小柄のように感じた。
気のせいかと思ったが調べてみると、大阪や東京に比べてやや小さく造られているということだった。
やはり現地に来ないとわからないこともあるものです。

約束の時間に近くなったので名古屋城へ、豪華な中身や、鯱鉾を眺めて知人と名古屋コーチンの鳥丼を食べ、
しばし談笑して久しぶりの再会を喜んだ。

帰りは近鉄特急、火の鳥に乗ることにした。


豪華な作りの火の鳥は新幹線よりも乗り心地が良くて、フッドレストもついていてとても快適。
購入した駅弁を食べ、ビールを飲んで程よい気分で帰る。

夜の電車も良いいものです。
近鉄線はのどかな風景なので夜が真っ暗ですが、車内の様子を感じられたりして
居心地の良い帰路となりました。

新幹線で博多旅行

久しぶりに新幹線にのることにしました。   
本当はローカル線を堪能しながらのんびりと博多を目指す旅行をしたかったのですが、時間が足りないので致し方ないです。
たまに新幹線に乗るのも良いだろうと思うことにしました。

山陽新幹線の路線はトンネルが多いことで有名で、新神戸などはトンネルとトンネルの間に駅があるのです。トンネル率はなんと50%、トンネルの間の一瞬の景色を眺めながら博多に向かっていく。この日の車内は割と混雑していました。コロナのワクチン接種も進み、やっと人が動き出したところ、旅行に出たいという方も多いのでしょう。
広島を通過した際に広島スタジアムが見えた本日は野球開催日だったようで盛況な様子が伺えた。
トンネルが多くて判別が難しかったが関門トンネルを越えていよいよ九州へと上陸、小倉を過ぎて博多への到着となった。

博多からは太宰府天満宮に向かうことにする。福岡市営地下鉄博多駅から天神駅へ、そこから西鉄大牟田線天神駅へ移動。西鉄線大牟田線天神駅からは、「 旅人(たびと) 」という名の旅行列車に乗車。西鉄大牟田線は、二日市駅路線を乗り換えて太宰府駅へと向かうが、この「旅人(たびと)」は太宰府駅への観光列車なため、二日市駅でスイッチバックのように先頭車両を変更して分岐の路線に入っていくのだ。
特急とうたっているが別料金を支払う必要はなく、JRで言うとことろの快速のような扱いのようです。
車内内装もなかなかに凝っている。和柄の模様の壁紙を使用して、5両ほどの車両それぞれが違う模様を使っていました。

太宰府天満宮を観光したのち、同行した知人が行きたいということで、天満宮からやや山の方に登った連絡路を通って、九州国立博物館に訪れる。ガラス張りかつ曲線の大きな建物、おしゃれでインパクトがある。北斎展があるのでみたかったと言われついていったのでした。

帰りは直通の観光列車ではなくローカル線で博多駅まで戻っていくことにした。ミントのようなカラーに赤のライン、他ではあまりお見かけしない配色がローカル感があって良いですね。二日市駅で乗り換え、これまた特急と名のつく列車に追加料金はなく乗って博多へと戻っていくことになりました。停車駅も少なくて、地元の方も利用する列車のようなのでかなり混み合っていて座ることはできませんでした。

博多駅まで戻ると、もつ鍋を食べ、明太子をお土産に購入し帰路につきました。
弾丸ではありましたが、久々の鉄分補給旅になりました。